令和2年8月に静岡県在住のペンネーム富士桜様は「伊豆エメラルドタウン」の土地214㎡を処分されました。

処分時の感想

 私は、約30年ほど前、バブル時に住宅地用の可能性と、財産としての価値を考え、別荘地を購入しました。しかし、バブルが終わり、土地の値段が下がったため、平地で中古住宅を購入して住んできました。

 別荘地の土地については、折を見て売却したいと考えていましたが、時がたつにつれ、別荘地の需要はなくなっていきました。毎年約2万円弱必要となる管理費と税金をこれからずっと払い続けなければならないのかという不安に駆られるようになりました。特に私の死後、この土地を引き継ぐことになる子供の経済的な負担を考えると、心安らかになることはできませんでした。

 そんな折、リゾート・バンク㈱からのチラシを見て、最初はこんなことを本当にする会社があるとは思えないと考えました。特に、こうした土地を抱えて、会社としてどのように運営できていくのかという点が一番の疑問でした。そこで、直接電話をかけ、社長さんから説明を聞き、その疑問を解決していただきました。また、ホームページに掲載されている東京の弁護士の先生の体験談が大きな力になりました。

 さらに、登記簿が私名義からリゾート・バンク名義に変更された後に最終的な費用を支払うという点にひかれて、思い切って申し込みました。そして、手続きを行い、最終的に登記簿の名義が変更されたことを確認した後、料金を支払いました。今は、長年の心のしこりが取れ、子供たちに負の財産を引き継がせないで済んだことが最大の喜びです。どうもありがとうございました。

静岡県 富士桜

2020年08月26日