別荘・別荘地の維持に必要な費用|負担になった場合は処分を検討しよう

別荘や別荘地の維持に必要な費用|負担の際は処分

別荘地の維持費について


多忙な日常を過ごす都会から離れて、静かな場所で過ごしたいという方のなかには別荘を所有したいと考えている方もいらっしゃると思います。
また、親族から譲渡されて、すでに別荘や別荘地をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
のんびりと過ごすことができる一方、別荘を所有すると、さまざまな費用が発生します。
本記事では、別荘や別荘地の維持に必要な費用について解説します。

別荘の維持に必要な費用内訳

別荘を維持するためには、下記の費用が必要です。

清掃費・管理費

別荘は不法投棄や水道の凍結などを防ぐため、定期的に清掃・管理をする必要があります。
しかし、自宅から離れている場所に別荘地がある場合、頻繁に通うことができないため管理は難しいでしょう。
そのような場合、清掃会社や管理会社に代行を依頼すると解決できますが、サービスを受けるためには清掃費や管理費が必要になります。 もちろん土地のみの場合でも管理費は必要です。

通信費

近年では都会から離れた場所で業務に臨むリモートワークを採用している企業もあるため、自宅や別荘にインターネットを引くことが多くなっています。
インターネット回線を引いている別荘地の場合、通信費が発生します。

火災保険料

火災保険は火災をはじめ落雷や破裂、爆発などの被害に遭った時に一定の被害額を保証する保険であり、別荘でも加入する必要があります。
しかし、別荘やセカンドハウスに掛けられる保険は一般家屋のものとは異なり、高額なものが多いようです。

水道代・光熱費

別荘でも水道や電気、ガスを使うためには水道代や光熱費が必要になります。
しかし、別荘を使用していない時でも一定額の水道代や光熱費が発生するという点には注意が必要です。

別荘・別荘地を所有することにより発生する税金

別荘の手放し






こちらでは、別荘・別荘地の所有により発生する税金についてご紹介します。





固定資産税

固定資産税は毎年1月1日時点での住宅やマンション、別荘といった固定資産の価値を元に算出される税金です。
市区町村の税金のなかでも大半を占めるものであり、一般的には標準課税額の1.4%が課税額となります。

都市計画税

都市計画税とは、対象エリアの発展を目的として徴収される費用です。
暗い道に街頭を設置したり、道路を整備したりといった工事はこの都市計画税が使われています。

住民税

住民税とは、都道府県や市区町村が提供するサービスを維持するための費用です。
住民税には前年の1月から12月までの所得に応じて決まる「所得割」と、毎月課される「均等割り」が含まれます。

負担になった場合は処分を検討しよう

別荘の手放し方


このように、別荘地や別荘を所有することによって、さまざまな費用が発生するため、生活を圧迫する要因になることもあるでしょう。
別荘・別荘地が不要になると売却を検討し始めるかと思いますが、立地や条件などによっては、ほとんど価値が付かないだけではなく、買い手が見つからないこともあります。
特に、近年では別荘の購入を検討する方は少なくなっているため、買い手が見つからないまま長期間費用を支払い続けることもあるでしょう。
そのような場合は業者に費用を支払って、処分することも検討しましょう。
別荘・別荘地を業者に処分してもらうことにより、所有権が自分から業者に移ることから、今後発生する光熱費や固定資産税などを支払う必要が無くなります。
別荘・別荘地を手放したいけれども買い手が見つからない方は、是非当社にもご相談ください。
⇒買取り処分について

おわりに

本記事では、別荘・別荘地の維持・管理に必要な費用をご紹介しました。
別荘・別荘地では清掃費や管理費、通信費だけではなく固定資産税や都市計画税なども含まれます。
売却してお金に換えたいところですが、現在では別荘を購入したいと考える方は少ないため、業者に依頼して処分を検討しましょう。

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2023年03月03日|コラムのカテゴリー:別荘・別荘地の処分