別荘地の防犯・セキュリティ対策には多額の費用が必要

別荘地の防犯・セキュリティ対策には

別荘地


別荘地は都会や市街地から離れた、山間部や海沿いといった自然にあふれる場所に設けられることが多いです。
日々の喧騒から離れて、自然に囲まれてのんびりと余暇を満喫したいと考える方は多いのではないでしょうか。
楽しい時間を提供してくれる一方、別荘地にも住宅と同様に防犯・セキュリティ対策が求められます。
本記事では、別荘地の防犯・セキュリティ対策に必要な費用について解説します。

別荘地の防犯・セキュリティ対策における注意点

住宅とは異なり、別荘地は不在の時間が多い物件であることから、さまざまな犯行に遭いやすい物件といえます。
具体的には下記のようなものが挙げられ、現在でも被害に悩まされる方が多くいらっしゃいます。
 不法侵入
 不法投棄
 器物破損、窃盗
 火災
 犯罪者の潜伏先としての悪用 など

住宅であれば家族の誰かが家にいる可能性が高いため、これらの被害には比較的遭いにくい傾向にあります。
しかし、長期間無人となる別荘の場合、これらの被害に遭う可能性が住宅よりも高いのです。
そのため、別荘地にも住宅と同様にさまざまな防犯、セキュリティ対策が必要になります。

別荘地の防犯・セキュリティ対策にかかる費用

別荘の手放し


一般的に、別荘地にかかる費用は防犯・セキュリティ対策費を含めて5万円から6万円程度になります。
年間では60万円から70万円程度の費用が必要であり、生活を圧迫するような金額であることがお分かりいただけるでしょう。
ただし、こちらの金額は別荘や別荘地によって変動するため、場合によっては高額になってしまう可能性が考えられます。
特に、別荘地は人がいない時間帯が多い傾向にあるため、住宅よりも劣化が進行しやすいものです。
そのため、別荘や別荘地は管理業者などに管理を依頼することが一般的です。
また、別荘地は不法投棄や不法侵入に遭いやすいだけではなく、管理をせずに放置すると近隣トラブルに発展する可能性があります。
敷地内に気がある場合は台風などで倒木したり、枝葉が飛散したりする可能性があるため、近隣住民を危険にさらしてしまいます。
屋根や外壁、草木の生えっぱなしなどは別荘地としての景観を損ねたり、治安を悪化させたりします。
これらのトラブルを避けるために、別荘や別荘地には管理や防犯・セキュリティ対策が必要になるのです。

費用を負担に感じたときは早めの処分を検討しよう

別荘の手放し方


先述の通り、別荘地を所有することで年間では60万円から70万円程度の費用が必要になります。
場合によっては100万円近くの出費になってしまうことがあるため、生活を圧迫する要因となることが多いです。
生活を圧迫していると感じた方は手放すことを検討すると思いますが、その際には売却を優先することでしょう。
確かに、別荘地は山間部や海沿いといった自然豊かな場所に設けられているため、「売れるだろう」と考える方がいらっしゃいます。
しかし、実際は自然災害やアクセスの悪さが原因で、買い手が付かないことが多いです。
また、十分な管理が行われていない場合は別荘や別荘地が劣化してしまい、資産価値が目減りしてしまいます。
買い手が付かず、売却しても手数料などでマイナスになってしまう場合は、処分業者に相談して処分することをおすすめします。
処分業者であれば初期費用は発生するものの、以降のランニングコストが発生しないため、安心して手放すことができます。

おわりに

本記事では、別荘地の防犯・セキュリティ対策について解説しました。
別荘や別荘地を十分に管理していない場合、不法侵入や不法投棄、器物破損、窃盗などの被害に遭う可能性が高くなります。
そのため、別荘や別荘地にはインフラに関する費用を含め、毎月5万円から6万円の出費が発生します。
これらを負担に感じたときが、別荘を手放すタイミングだといえます。
使用頻度が少なく、生活を圧迫するようになったときは処分業者へ相談してみてはいかがでしょうか。

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2024年05月28日|コラムのカテゴリー:別荘・別荘地の処分