温泉付きの別荘地に関する特徴やデメリットなどをご紹介

【別荘・別荘地の処分】

温泉付きの別荘地に関する特徴やデメリット

温泉付きの別荘地


別荘地を選定する際、温泉付きの物件を購入しようとする方がいらっしゃると思います。
また、相続や譲渡などによって、温泉付きの別荘を取得する予定の方もいらっしゃることでしょう。
温泉に浸かってゆっくりとくつろげるとメリットばかりに目が行きがちですが、実はさまざまな注意点があるものです。
本記事では、温泉付きの別荘地に関する特徴や、デメリットなどについてご説明します。

温泉付き別荘地の特徴

温泉が湧いている別荘地には、熱海や逗子、那須、軽井沢といった、大自然のなかにあることが多いです。
好きなときに温泉を利用できたり、入浴料がかからなかったりといったさまざまなメリットがあります。
本来、温泉とはゆっくりと浸かって疲れや肌荒れなどをいやすことを目的としています。
公衆浴場や旅館などに設けられている温泉でも同様の効果が期待できますが、人の目が気になる方は多くいらっしゃるでしょう。
そのような方のなかには温泉付きの別荘地を購入し、プライベートで楽しもうとする方がいらっしゃるものです。
相続や譲渡などで所有権を移す際にも、このようなメリットを考える方は多くいらっしゃいます。


「温泉権」について

温泉権について


温泉付きの別荘地を所有する際、「温泉権」について考えておかなければなりません。
温泉権とは、温泉が湧いている土地の所有権のほか、温泉を利用する権利を指すものです。
温泉の利用には下記の権利が含まれており、それぞれ契約を締結しなければなりません。
 湯口権:温泉をくみ上げる権利
 引湯権:温泉を別荘地に引き込む権利
 分湯権:引湯権を持つ方から、お湯を分けてもらう権利

温泉権を取得するためには別荘地の契約だけではなく、温泉権に関する手続きも行わなければなりません。
契約締結後は、管理業者や不動産業者に対して費用を支払わなければならず、ランニングコストが発生します。
そのため、温泉付きの別荘地を取得すると、一般的な別荘地よりも高額な維持費が発生するのです。

温泉付き別荘地の注意点

温泉付き別荘地の注意点





こちらでは、温泉付き別荘地の注意点をご紹介します。




手入れが大変

大衆浴場や旅館などに設けられている温泉を見てみると、汚れや石化した温泉の成分を見かけることがあります。
温泉のなかにはさまざまな成分が含まれており、蛇口や床などにこびりついて固形化してしまいます。
掃除を怠るとガンコな汚れとなってなかなか取れなくなってしまうため、定期的に手入れをしなければなりません。

お湯の量や温度が変化することがある

温泉は自然から湧いてくるものであるため、源泉の量が減ってしまったり、温度が下がったりします。
人の手が加えられているお湯の場合、量を調節したり再度沸かしたりすることで、自分の好みのお湯に浸かることができます。
一見安定しているように見える温泉でも、実は湧出量や温度が安定していないといった点には注意が必要です。

水温のコントロールが難しい

公衆浴場や旅館に設けられている温泉は、入浴した際に気持ちがいい温度に調節されています。
温泉のなかには熱くて入れないような水温のものがあり、個人が所有している別荘地においてはコントロールが難しいです。
使用時に水で薄めたり、冷めるのを待ったりしなければならないことから、水温のコントロールが難しい点には注意しましょう。

高額なランニングコストや有限な資源であることから、なかなか買い手が付かないものです。
これらの事情により、温泉付きの別荘地を所有している方のなかには処分を検討している方が多くいらっしゃいます。


おわりに

本記事では、温泉付きの別荘地に関するメリットや注意点について解説しました。
温泉付きの別荘には好きなときに温泉を利用できたり、入浴料がかからなかったりといったメリットがあります。
一方、温泉権を行使するためのランニングコストが発生するほか、下記の点には注意が必要です。
 手入れが大変
 お湯の量や温度が変化することがある
 水温のコントロールが難しい

温泉付きの別荘地を取得予定の方は、これらを検討しておきましょう。
ランニングコストや維持・管理が難しいと感じたときは、別荘地の処分を検討しなければなりません。

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2024年01月25日|コラムのカテゴリー:別荘・別荘地の処分