草木が生えっぱなしの別荘地に潜む危険性を理解しておこう

草木が生えっぱなしの別荘地に潜む危険性

草木が生えっぱなしの別荘地


別荘地をはじめとする自宅から離れた土地は、利用頻度や訪問頻度が少なくなる傾向にあります。
そのため別荘地のなかには適切な管理ができないところが多く、管理業者に依頼する場合は管理費を支払わなければなりません。
そのため、別荘地では草木が生えっぱなしになることは珍しいことではないといえます。
本記事では、草木が生えっぱなしの別荘地に潜む危険性について解説します。

「別荘の手放し」に関する現状

草木が生えっぱなし


別荘地で草木が生えっぱなしになると、下記のような影響があります。

健康被害

草木が生えっぱなしになることで、花粉などのアレルギー物質が広まってしまうことが考えられます。
厚生労働省の調査によると、日本で花粉症にかかっている方の割合は全国平均で15.6%といわれています。
人が少ない傾向にある別荘地でも近隣住民が住んでいる可能性があるほか、風に乗って花粉が巻き散らかされる可能性があります。
手入れが行われていない別荘地では草木が生えっぱなしになるため、花粉をはじめとする健康被害を引き起こしやすくなるのです。

景観を損ねる

別荘地というと美しい景観のなかでのんびりと過ごす、とイメージする方は多いのではないでしょうか。
日々の喧騒を忘れ、大自然のなかでゆっくりと過ごすとストレスが軽減されていくでしょう。
しかし、草木が生えっぱなしの別荘地はほかの別荘地の景観を損ねる要因となります。
その結果、手入れが行われていないことを発端として近隣住民とのトラブルに発展する事案が多いものです。

害獣・害虫被害

草木は虫や動物などが住みやすい環境になるため、害獣や外注などのトラブルに発展しやすくなります。
虫や動物にとってエサを見つけやすく、生活がしやすい環境となる一方、人は住みにくくなるものです。
しばらく放置しているとクマやイノシシをはじめとした野生動物や、ゴキブリなどの害虫が大量発生していた、ということも珍しくありません。
害獣や害虫被害は所有している別荘地だけではなく、近隣住民にも被害を及ぼす問題です。

犯罪の温床となる

草木が生えっぱなしということは管理が行き届いていないということであり、人が出入りしていないことを指します。
そのため、犯罪者が不法侵入をしたり、第三者が敷地内に不法投棄をしてしまったりすることが考えられます。
これらの問題が発生した場合は所有者に責任を問われることがあるため、適切な管理が求められるものです。
また、タバコのポイ捨てなどによる火災に発展する可能性が高い点も、大きなリスクといえるでしょう。

生えっぱなしの草木の対策

生えっぱなしの草木の対策


草木が生えっぱなしになる前に、自分で草むしりや伐採を行う、管理業者に依頼することが対策となります。
しかし、自分で草むしりをする場合は重労働になることが多く、1日では終わらないことがあるでしょう。
また、利用頻度が少ない別荘地を、手入れするためだけに足を運ぶことに抵抗がある方は多いものです。
管理業者に代行する場合は管理費を支払わなければなりませんが、利用しない土地にお金を払いたい方は少ないでしょう。
そのため、利用頻度が少ない別荘地を所有している場合、当社のような処分業者に処分を依頼することをおすすめします。
処分業者に依頼することで、はじめに処分費用を支払うだけでランニングコストは発生しません。
利用頻度が少ない・利用しない別荘地をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

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おわりに

本記事では、草木が生えっぱなしの別荘地に潜む危険性について解説しました。
草木が生えっぱなしになることで、健康被害や景観を損ねる、害獣・害虫被害、犯罪の温床となる懸念があります。
対策としては自分で草むしりや伐採を行う、管理業者に依頼することが挙げられますが、時間や費用が発生するものです。
利用頻度が少ない・利用しない別荘地をお持ちの方は、処分業者に処分してもらうことをおすすめします。

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2024年06月10日|コラムのカテゴリー:別荘・別荘地の処分